日下尚は前田小学校出身で中学・高校と大学はどこ?相撲部だった過去も！

2024年5月16日2024年8月8日

2024年のパリオリンピック・レスリングで金メダルを獲得した日下尚さん。

高松の前田小学校出身ということですが、実際はどうなのでしょう？

日下尚さんの中学、高校、大学がどこなのか調べました。

意外な部活動も明らかに！

日下尚は前田小学校出身！

日下尚さんとはどんな方なのでしょうか？

・日下　尚（くさかなお)
・2000/11/28生まれ、23歳(執筆時)
・香川県出身
・数々の成績を残し、2023/4〜三恵海運に所属。

日下尚は前田小学校出身

SHIKOKU NEWSによると、日下尚さんは地元香川県の前田小学校出身。

当時日下尚さんはレスリングと相撲を掛け持ちしていました。

レスリング強化のために相撲を始めたそうです。

小4の頃は135センチ、31キロと小柄だった日下尚さん。
（小4男子平均は137cm、34㎏）

小学生力士の相撲大会・香川県秋季少年大会（2010/10）で前田クラブAで出場し、優勝。
また、個人戦・4年生以下の部も王座に。

同じ相撲チームのチームメイト（小６）と比べると、年齢差はありますが、体格差は一目瞭然。
当時の日下尚さんは普通体型で肉付きもそこまでよくなかったようです。

(画像引用：本人のインスタグラム）

NHKの取材によると、日下尚さんがレスリングを始めたのは３歳頃。
レスリング部の竹下敬監督に幼少期から教わっていたそうです。
週の3～4日、レスリングの練習を行っていたそう。

日下尚さんさんは小学校時代はレスリングで大きな成績を収める選手ではなかったようです。

日下尚さんの中学時代はどのような感じだったのでしょうか？

日下尚の中学校、高校・大学はどこ？

日下尚さんの中学校・高校について見ていきましょう。

日下尚の出身中学校

日下尚さんは中高一貫の香川県立高松北中学出身。

・中学校の偏差値52
・男女共学
・創立約40年

日下選手のレスリングの原点となった中学・高校時代。

小学校時代に続き中学校でも思ったようにレスリングの結果が出ず、レスリングが好きでなかった時期もあったそうです。

しかし日下尚さんはめげずに努力を重ねていきました。
その結果、高校では・・

日下尚の出身高校

日下尚さんは中高一貫の高松北高に進学。

・偏差値54（2024年）
・公立高校

（画像引用：みんなの学校情報）

2年生（2017年）の時、

JOCジュニアオリンピックカップ・76kg級で初の全国優勝

を果たすことができたそうです。

高松北高のレスリング部の目標「継続は力なり」を胸に人一倍努力したのでしょう。

RSKネットニュースによると、日下尚さんはご自身の事を凡人と語っていました。
しかし才能を努力でカバーし、現在に至っているようです。

(画像引用：本人のインスタグラム）

日下尚さんは高校2年の国体で1回戦で敗退してしまいました。

「2年生の国体で負けた次の日から自分で頭をまるめて、そのまま1年間毎日鏡の前でスクワットをずっと続けてました」
RSKネットニュース　竹下敬監督のインタビュー一部引用

と、ご自身を追い込んでさらに努力を続けたそうです。

日下尚の出身大学

日下尚さんはその後、2019年に日本体育大学に進学。

大学ではレスリングの才能がさらに開花したようです！

（画像引用：本人のX）

1年生の年に明治杯全日本選抜選手権72kg級で優勝！

18歳6ヶ月19日での明治杯全日本選抜選手権・優勝はグレコローマンの最年少記録

※グレコローマン（Wikipedia参照）
下半身のホールドが禁止。
フリースタイルレスリング（オリンピック競技の別形態のレスリング）と差別化する呼び名。

時には思うような試合ができず悔しい思いも・・

完敗。
学生最後の試合に最悪のパフォーマンスを出してしまった。
課題山積みで頭がパンクしそうですが、
6月は最高の試合をできるようにまた頑張ります！

#天皇杯#レスリング pic.twitter.com/hoxqgvNA0p
— 日下尚/Nao Kusaka (@Nao_Kusaka70) December 26, 2022

そして2023/3/16に卒業されました。

母校の高松北高校で教育実習も行ったそうです。

教育実習3週間やりきった〜
けど生徒との別れは悲しい
2022/9/22本人のX　一部引用

教育実習をしたということは教育学部などだったのでしょうか？

レスリングだけでなく勉強もしっかりこなしていてすごいですね。

また、NHKの取材では・・
大学時代はしっかり自炊を行い、栄養に気を付けた食事をなさっていたそうです。
お酒、甘いものなどの誘惑に打ち勝ち、常に人一倍努力したと日下尚さんは語っていました。

日下尚の現在の所属

日下尚さんは2023/3～三恵海運株式会社レスリング班に所属されているそうです。

三恵海運株式会社は船舶管理や船舶貸渡を行っている会社だそうですよ。

【ご報告】
少し遅くなりましたが、3月より三恵海運株式会社に入社させていただきました。
レスリングに専念できる環境を用意していただき、感謝しかありません。
競技に取り組む姿勢を今一度見直し、オリンピックへ向け頑張っていきたいと思います。#三恵海運レスリング班 #wrestling #レスリング pic.twitter.com/Kk0kjo4G0W
— 日下尚/Nao Kusaka (@Nao_Kusaka70) April 2, 2023

香川スポーツ賞を受賞しました。
皆さんの応援が、
日々の頑張る原動力になっています！
また強くなって戻ってきます💪 pic.twitter.com/wqWQTTKUVk
— 日下尚/Nao Kusaka (@Nao_Kusaka70) February 8, 2024

そして2024年パリオリンピック・レスリングの内定をもらい、さらに努力されているそうです！

日下尚は相撲部出身は本当？

日下尚さんは中学時代に相撲部でした。

日下尚さんはレスリングで強くなるために相撲部でも体を鍛えていたそう。

先日、地元香川県にて世界選手権の壮行会を開いていただきました。
応援をこうして感じることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
オリンピックの切符を掴めるよう、試合までの残り2週間しっかり調整していきます。#うどんパワー #うどん魂 pic.twitter.com/UwRJGsoX3v
— 日下尚/Nao Kusaka (@Nao_Kusaka70) September 7, 2023

スポーツ報知によると、日下尚さんは中学時代に誘われて相撲部に入部。
全国大会出場も果たし、卒業時に相撲のスカウト（高校）があったことを明かしていました。

・相撲は小学校時代に5年間続けた
・前に出るレスリングの原点になった
・足腰が鍛えられた

このことが日下尚さんのオリンピック出場を決めた一因かもしれませんね。