2024年夏のパリオリンピックでビーチバレーの女子のユニフォームがビキニとレギンスが着用可になったというニュースがありました。
なぜ今ビキニからレギンス着用可になったのでしょうか?
また変更理由やどんなユニフォームになったのかも気になりますね!
ビーチバレー・パリオリンピック代表の女子ユニフォームがビキニ→レギンスへ?
2024/7~開催されたパリオリンピック。
女子ビーチバレーのユニフォームがレギンス着用可になったのは本当なのでしょうか?
(画像引用:長谷川暁子のインスタグラム)
【パリ五輪】「性差別主義者」「変態だ」 露出多いビーチバレー女子の“レギンス許可”を嘆く男性に渦巻く批判 https://t.co/Zqltjthw9C
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) July 29, 2024
従来のビキニを着用している選手もいるようです!
ビーチバレーのユニフォーム変更の流れを見ていきましょう。
女子ビーチバレーのユニフォームの過去の規定
イギリスの「Daily Mail」紙によると以前から女子ビーチバレーのユニフォームはビキニと決まっていたそうです。
また国際オリンピック委員会もこのように義務付けをしていた模様。
公式ルールでは「両サイドが7cmを超えてはならない」
(一部引用:THE DIGEST)
Xではこんな声も。
先日ビーチバレーの話になり
— moumou (@moumou41656296) December 15, 2023
(オリンピック種目について真面目に語り合ってた🤭)
女子のビキニ👙の脇何センチ未満ってルールあって露出少ないと失格なんだって。
それじゃ男子もブーメランパンツなの!?と聞いたら、そっちの規定なし。
基準なんなん?(笑)
#ブーメラン
ビキニの方が動きやすいし夏っぽい感じがあるけど・・
なぜ女子ビーチバレーのユニフォームがビキニからレギンス着用可になったのでしょうか?
女子ビーチバレーのユニフォーム流れ
Number Webの記事によると2010年頃からビーチバレーのユニフォームは少しずつ変化してきているようです。
(画像引用:長谷川暁子のインスタグラム)
国際バレーボール連盟では
・タンクトップ
・Tシャツ
・ハーフパンツなど
ペアで揃ったユニフォームならある程度自由ができるように変更があったそう。
東京オリンピックにも出場した村上めぐみさんがNumber Webで語ったビキニのメリットはこちら。
やはり俊敏な動きが求められるスポーツなのでユニフォームの違いでプレーに差が出てしまうようです。
ではなぜパリオリンピックからユニフォームが変更になったのでしょうか?
その理由はやはり・・
ビーチバレー・パリオリンピック代表の女子ユニフォームの変更理由は何?
THE DIGESTニュースサイトによると、今回のパリオリンピックから従来のビキニスタイルが撤廃され
レギンスを着用した競技参加がOKになった
とのこと。
ユニフォームの変更理由5つを考えてみました。
ユニフォームの変更理由①性的な視線に配慮?
やはり真っ先に考えられるのはこれではないでしょうか?
・露出の多いビキニで激しい動き
・性的な視線を向けられることでプレーに集中できない
・選手が盗撮の対象になる
ということが考えられます。
オリンピックのビーチバレー予選を観ていた嫁が「マイクロビキニみたいなユニフォームで大丈夫なのかな?」と言うので私も凝視するとお尻がほぼ出てるユニフォームにエロい意味でなく秘部に砂が入らないか?エロい意味でなく破れないか?エロい意味でなくポロリしないかと心配で目が離せなくなりま pic.twitter.com/g8GtNX5f0k
— 浮輪之介。 (@okonomisamurai) July 25, 2021
最近は選手の声を汲んで、ユニフォームの改変に乗り出すスポーツもありました。
ビーチバレーのユニフォームがビキニからレギンス着用可になったのもこのような背景があったのかもしれません。
ユニフォームの変更理由②LGBTに配慮?
Pq no vôlei de areia as mulheres usa aqueles uniformes e os homens usam shortes e regatas?
— littlebottle🏳️🌈 (@littlebottle7) July 28, 2021
なんでビーチバレー女子めっちゃビキニみたいなユニフォーム使うのに男子はハーフパンツにタンクトップなの?#オリンピック #Olympics #voleiareia #ビーチバレー
昨今はLGBTが広く周知される時代になりました。
今回のビーチバレーの女子のユニフォームが変更されたのもLGBTが関係しているのではないでしょうか?
・体と心の性が違うのでビキニを着用すのが苦痛
・「女性」ではなく一人のアスリートとして戦いたい
といった気持ちを抱いている選手もいるかもしれません。
どんなユニフォームであれ、選手が実力を発揮できるならそれでいいのでは?
ユニフォームの変更理由③暑さ対策?
毎年暑さが増してきていて、ビーチバレーの選手たちもかなりハードなのではないでしょうか?
屋外のスポーツ、しかも炎天下となると紫外線や熱中症対策なども考えなければなりません。
ビキニからレギンス着用可になったことで
・肌への紫外線ダメージを軽減できる?
・熱々の砂浜から体を守ることができる?
と考えられます。
太陽光もしんどいですが、熱い砂浜も選手の体力を奪ってしまうと想像できます。
レギンス着用可になったことで砂浜に膝をついても多少は熱さがカバーされそうですね!
ちなみにパリオリンピックではエッフェル塔付近のシャン・ド・マルス公園にビーチバレーの特設コートが設置されたそうです。
ユニフォームの変更理由④スポンサーに配慮?
Number Webによると、ビーチバレーは今までビキニ(布面積が極端に少ない)だったので、ユニフォームにスポンサーのロゴを入れることが難しかったそうです。
ビーチバレーだけじゃなく、胸やお尻に当たる部分にスポンサーつけてるのはもう見られる、映されるも本人の意志とは関係なしに仕方ないよね。
— ころん🍪 (@SohYc9BMockqUJf) July 30, 2024
って考えるとレギンスにはもっとスポンサーつけられるな(゜-゜)
でも食い込み直すとこわざわざ映さなくてもいいよね…股関節は不自由だけどレギンス賛成!
パリオリンピックからレギンス着用可になったので、レギンスの一部にスポンサー名を入れやすくなったのではないでしょうか?
スポンサー側からビーチバレーのユニフォームの変更があったとも考えられますね。
ユニフォームの変更理由⑤競技人口を増やすため?
ビーチバレーはオリンピック種目になっていますが、周りで
ビーチバレーやってます!
という人はまだまだ少ないですよね。
ビーチバレーは好きだけどビキニ着用が嫌だな・・
という理由でビーチバレー離れが起きては困ります。
いろいろな世代や人種を問わず楽しめるスポーツとしてまずはユニフォームの改変に動いたのかもしれません。
宗教などで肌を露出できない選手にもレギンスは適していますね!
世間の声は
ビーチバレーの女子のユニフォームにレギンスが加わったことに賛否両論あるようです。
ネットでは
・夏のオリンピックをビーチバレー
まとめ
2024年開催のパリオリンピックで女子ビーチバレーのユニフォームが変更になったことをお伝えしました。
以前はビキニ着用が義務付けられていた女子ビーチバレー。
ユニフォームの変更理由は
1.選手への性的視線を防ぐ?
2.LGBTに配慮?
3.熱さ対策?
4.スポンサー対応?
5.競技人口を増やすため?
という流れからユニフォームの改変が行われたのだと思われます。
パリオリンピックがビーチバレーの会の一つの節目になったことは間違いなさそうです。