2024年の夏アニメ「推しの子」の2期のED曲に羊文学の「Burning」が使用されています。
今回はこの羊文学の「Burning」の歌詞の意味を考察していきます!
アクアの心情がどのように表現された歌詞なのか気になりますね!
羊文学「Burning」の歌詞の意味を考察!アクアの心情を表現?
Yahoo!ニュースによると羊文学のボーカル・塩塚モエカさんは「Burning」の作詞作曲にあたり、このように語っていました。
(画像引用:X)
「アクアをはじめとする物語の登場人物たちの気持ちを、何度も何度も読み込んで大切に書きました」
(引用元:Yahoo!ニュース)
キャラの過去がしっかりと掘り下げられている場合、その感情を拾う作業はすごく楽しいです。
(引用元:Yahoo!ニュース)
「Burning」で表現されたキャラの感情がどんな歌詞になっているのか気になりますね!
今期のアニソンはぶっちぎりで『推しの子』エンディングが好きだわね #羊文学
— 真崎 🌴 沖縄 (@masaki_desuyo_) August 3, 2024
また、羊文学が歌う「Burning」にはアクアの深層心理が描かれているそうです。
権利の関係で歌詞を掲載することはできませんが、登場人物の感情が歌詞によって表現されている部分をお伝えしていきます!
歌詞の意味①幕・舞台
歌詞に出てくる「幕」や「舞台」といった部分。
これはそのままの意味で捉えることができるでしょう。
舞台に立つのはアクアやルビー以外にも多くのキャラクターがいますよね。
多くの共演者によって作られる「舞台」。
歌詞の一部には「眩しい光」という言葉もありますね。
これもまた舞台のスポットライトを連想させ、「推しの子」2期の設定にピッタリではないでしょうか?
歌詞②傷つく・痛み
ここはアクアの心情を表しているのではないでしょうか?
(画像引用:「推しの子」公式X)
「推しの子」2期でアクアが感情演技を求められた際、
母親の死を思い出してPTSDのような症状(吐き気、妄想)が現れた
ことがありました。
クールに見えるアクアですが、心の奥では母親の死を受け止めれていないということが分かるシーンでもありました。
演技をするたびに母親のPTSDに悩まされたアクアですが、それをバネにし演技に転換していたところは歌詞とリンクするのではないでしょうか?
歌詞中にも「どんな痛みも光に変えてみせる」というアクアの熱い感情が表現されているようです。
歌詞③秘密の気持ち
歌詞の一番最後に「誰にも言えない気持ち」といったニュアンスの歌詞が入っています。
これもアクアの深層心理(母親を亡くしたことを今も引きずっている)を表しているのではないでしょうか。
(画像引用:「推しの子」公式X)
アクア以外にも
など「誰にも話せない」気持ちというのはアニメを見ているとよく分かりますよね。
そのような登場人物の気持ちがさまざまな角度で表現されている歌詞になっているのではないでしょうか?
羊文学「Burning」の制作秘話
どのようにして羊文学の「Burning」が生まれたのでしょうか?
Yahooニュースによると、アニメの制作側からこんなED曲のリクエストがあったようです。
・物語からエンディングにかけてスムーズに移行できるような曲であること
・登場人物(アクア)の心情のパーソナルな部分を表現すること
また、Yahoo!ニュースでは、ベースの河西ゆりかさんも
オープニングとエンディング、どちらもアクアの視点がありますが、人間らしさをひた隠しにしたのが前者で、後者は嘘のない姿。
引用元:Yahoo!ニュース
と語っていました。
制作秘話を知ると、さらにアクアの心情を感じながらEDを見れそう!
まとめ
「推しの子」2期のED曲・羊文学の「Burning」。
この曲の歌詞の意味を考察しました。
制作秘話でも語られているように、「Burning」にはアクアや多くの登場人物の気持ちが表現されていることが分かりました。
しかし一部では「推しの子」2期の主題歌が「微妙」「ひどい」といった意見もあるようです。
それはなぜなのでしょうか??
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