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不安・・老後の医療費・介護費はいくら必要?現実の支出シミュレーション

老後資金のほかに、医療費・介護費どのくらい準備しておけばいいのかと不安になりますよね。

老後の日々の生活費だけでなく、予測しにくい医療費や介護費が明確にわからず余計心配になりますよね。

高齢になるほど病気や介護のリスクが高まり、家計への影響も大きくなります。

本記事では、老後に必要となる医療費・介護費の平均や実際の支出シミュレーションを通して、「現実的にどれくらい準備しておけば安心か」をまとめてみました。

早速、見ていきましょう。

目次

平均寿命と医療費の増加傾向

日本は世界でも有数の長寿国として知られています。

平均寿命が、数十年前より長くなっていることから、健康で長生きしたいですよね。

とはいっても、医療費もその分かかってくる心配もあります。

では、現在の日本の平均寿命はどのようになっているのでしょうか。

日本人の平均寿命

では、近年の日本人の平均寿命はどのくらいなのでしょうか。

2024年の男性の平均寿命は81.09年、女性の平均寿命は87.13年となりました。前年と比較すると、男性は横ばい、女性は0.01年短くなっています。

(引用元:厚生労働省)

平均寿命も、長くなり続けているわけではないんだね。

長く生きることはうれしいけれど、健康で長生きしたいよね。

健康寿命は、いくつくらいなのでしょうか。

健康寿命について

健康寿命とは、世界保健機関(WHO)が2000年に提唱した概念です。

日常的に介護や医療に依存せず、自立して生活できる期間を意味します。

厚生労働省の別の調査によると、2022年の健康寿命は

男性: 72.57年

女性: 75.45年

となっているようです。

平均寿命よりも、男性では8年ほど女性では11年ほど健康寿命が、短くなっていることがわかりました。

平均寿命が長い分、健康寿命への世間の関心も高まりますね。

平均寿命が長いくなっている今、老後の医療費はどのくらいかかるのでしょうか。

平均寿命と老後の医療費

高齢化の進展とともに、日本の医療費は年々増え続づけているのが現状です。

また、がんや心疾患、脳血管疾患、糖尿病など慢性疾患の患者数も増加し、薬代や通院費、入院費がかかります。

YAHOO!のネットニュースによると、

特に高齢化が進む日本では、75歳以上の「後期高齢者」は1人あたり約96万5000円という圧倒的な医療費負担

となっているとのこと。

保険も適応されるけど、実費ではいくらくらいになるんだろう。

高額医療制度では、どこまでカバーしてくれるの?

次に、高額医療制度についてもまとめてみました。

【ガンになった芸能人】有名人から学ぶ医療保険の見直し&ガンの治療費は

高額療養費制度でどこまでカバーできる?

高額医療制度って聞いたことがあるけど、詳しくわからない。

どこまでを、カバーしてくれるのか。

それを踏まえいくらくらい必要なのか見ていきましょう。

高額医療制度とは?

高額療養費制度とは、同一月に高額な医療費の自己負担が必要となった際に、限度額を超えた分について払い戻しを受けられる制度です。

(引用元:YAHOO!くらし)

限度額は、所得や年齢によって異なるみたい。

入院中の食事費用や、差額のベット代は高額医療に含まれないので注意!

高額医療制度を使った場合の費用

生活保険文化センターの記事の例によりますと、

一か月の医療費:100万円

窓口負担:3割(30万円)

高額医療制度を使った自己負担金:87,430円

ほどになるようです。

長期入院になっても少し安心できるね。

ここからは、医療費と同様にどのくらいかかるか不安のある介護費用についてまとめました。

【ガンになった芸能人】有名人から学ぶ医療保険の見直し&ガンの治療費は

介護費用の平均(在宅・施設)

次に、介護費用についてのまとめました。

介護費用もかからず老後を過ごしたい。

いざというとき、介護資金がないのは困りますよね。

そんなときのためにも、今からどのくらいかかるのか把握しておきましょう。

老後の介護費用

最後に、介護費用についてまとめました。

介護費用といっても、様々な介護の方法があります。

在宅や、施設での共住や施設に通うタイプのものも、利用者の希望する介護方法によります。

自分の介護費用も、しっかり準備しておきたい。

どのくらいかかるのか、大体でも把握しておかないと!

在宅介護、施設での介護の費用はどのくらいかかる?

それぞれ調べてみましたので、見ていきましょう。

在宅の介護費

在宅介護は「できるだけ自宅で暮らしたい」という高齢者本人や家族の希望を尊重しながら、介護サービスを利用できます。

生命保険文化センターの調査によると、在宅介護にかかる費用は

月額平均:約8.3万円(自己負担分)

在宅の介護期間にもよるけど、負担は大きいよね。

在宅介護では、同居家族の協力も必要!

施設の介護費

施設介護は、在宅介護よりも費用が高額になりやすいですが、その分「24時間体制のケア」「介護者の負担軽減」といった大きなメリットがあります。

厚労省・生命保険文化センターなどの調査を参考にすると、代表的な施設の費用は次の通りです。

特別養護老人ホーム:月 10〜15万円(食費・居住費込み)

介護老人保健施設:月 10〜20万円(食費・居住費込み)

有料老人ホーム:月 20〜30万円(高級施設では40万〜100万円以上も)

サービス付き高齢者向け住宅:家賃+管理費+介護サービス利用料で 15〜25万円

家族への負担を考えると、施設のほうが費用は掛かるがいいかもしれない。

費用とサービス、いろいろ考えて決めるの大変そう。

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まとめ:老後に備える現実的な対策

いかがでしたでしょうか。

今回は、

・老後の医療費について

・高額医療制度

・在宅介護の費用

・施設介護の費用

などについてまとめました。

今後の医療制度や介護制度も変わってくるかもしれませんが、今からできること始めておきましょう。

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