NHKでも特集された無量寺の青山俊董さん。
駒澤大学(駒大)出身という経歴は有名です。
しかし、その詳しい生い立ちや出身高校をご存じない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、青山俊董さんの輝かしい学歴・経歴をまとめてご紹介します。
早速見ていきましょう。
【学歴まとめ】青山俊董(無量寺)は駒澤大学・仏教学部の出身!高校はどこ?
多くの人々に影響を与える青山俊董さん。
その深い教えの原点はどこにあるのでしょうか。
🌄命とは「いま、いま、いま」の連続——青山俊董老師が選んだ人生の結論☀️
— 致知出版社【公式】 (@chichi_words) October 17, 2025
いただいた、たった一度の人生を何に懸けるのか――。日本を代表する尼僧・ #青山俊董… pic.twitter.com/FDZ9h0W1Gk
実は、青山俊董さんの学歴を紐解くと、その一端が見えてきます。
まずは大学時代から詳しく見ていきましょう。
駒澤大学仏教学部
青山俊董さんが卒業されたのは、駒澤大学の仏教学部です。
谷底へ落ちたら谷底でしか見られない景色がある。病んだ時は病んでなければ見られない景色があるのです。どういう状況にあっても、そこでしか見えない景色を楽しみ、気づかなかったことを学ばせてもらいましょう。
— 長谷川淳史 (@TMS_Japan) November 25, 2024
―――青山俊董 pic.twitter.com/Rv5skin32R
駒澤大学は
曹洞宗が設立した教育機関が母体
となっています。
まさに、仏教研究の中心的な大学の一つなんです。
偏差値:40~50ほど
主な卒業生:タレントの萩本欽一さんや落語家の三遊亭王楽さんなど

歴史と実績のある大学で学ばれたことが、今の青山俊董さんの活動の礎となっているのですね。
大学については分かりましたが、その前の高校はどこだったのでしょうか。
さらに詳しく見ていきましょう。
高校はどこ?
「出身高校はどこだったんだろう?」と気になる方も多いかもしれません。
定時制高校を卒業されたようですが高校名はわかりませんでした。
高校生活に関しては
尼僧堂に入堂後、4年間に渡り尼僧堂での修行生活を送りつつ、午後4時から午後8時半の間だけは定時制高校に移動し授業を受ける生活を送る。
(引用元:Wikipedia)
このような情報もあり、尼僧堂の近くの定時制高校は
・名古屋市立中央高等学校
・愛知県立旭陵高等学校
・NSA高等学院
などがあります。
この中のどこかに通われていたのですかね?



働きながら勉学に励む定時制高校からの大学進学…!その道のりは決して平坦ではなかったはずです。



強い意志を持って学び続けられたからこそ、駒澤大学への進学という道が開かれたのですね
その後の経歴はどのように築かれていったのでしょうか?
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【経歴まとめ】青山俊董(無量寺)は仏教伝道 文化賞功労賞を受賞!
努力で道を切り拓いてこられた青山俊董さん。
その後の歩みは、さらに輝かしいものでした。
どのような道のりを歩んでこられたのか、順に見ていきましょう。
5歳で仏門へ、15歳で出家
青山俊董さんの仏の道は、非常に幼い頃から始まっています。
・5歳の時に長野県にある無量寺に入門
・15歳の若さで得度(とくど)



得度とは、正式に僧侶となるための儀式のことです。
この時から、本格的な修行の道に入られました。
どのような修行をされたのか見てきましょう。
愛知専門尼僧堂での修行と堂長就任
/高岡市出身の俳優#瀧内公美 さんが登場!
— NHK富山 (@nhk_toyama) October 17, 2025
\
【#スイッチインタビュー 】
「俳優 瀧内公美×青山俊董」2週連続放送!
✅EP1 ~92歳尼僧に教えを乞う~
Eテレ 今夜 9:30~
✅EP2 ~92歳尼僧に俳優人生を問う~
Eテレ 24(金)夜9:30~https://t.co/ZdC2ql61fJ https://t.co/60GnP6epUo pic.twitter.com/NMDlhnNuav
大学院を修了された後
愛知専門尼僧堂に入門
ここは、曹洞宗の尼僧(女性の僧侶)のための専門的な修行道場です。
厳しい修行を積まれた青山俊董さんは
1976年にその堂長に就任
多くの後進を指導する立場となられたのです。
次は指導者としての道のりを見ていきましょう。
無量寺の住職に就任
「人生というものは一段式ロケットじゃだめだ。どんな威力のあるロケットでも一ぺんきりじゃだめだ。一ぺん噴射して、そこでまた噴射し、もう一ぺん噴射して方向転換する。それでもダメならまた噴射するというように、無限に軌道修正をしながら進んでゆかなければならない」
— キズク|健康経営|ウェルビル (@PtBuild) September 7, 2024
-青山俊董老師- pic.twitter.com/vpfEGhHAg4
堂長として後進の指導にあたる傍ら
1984年にご自身の原点でもある無量寺の住職に就任
されます。



幼い頃に入門したお寺の住職となられたのですね。



指導者として、そして住職として活動の幅を広げていかれたんですね。
青山俊董さんの歩みはお寺の中だけにとどまりません。
続いて国内外での活動を見てみましょう。
国内外での精力的な講演・執筆活動
先日、サンガ新社設立後の初の取材で、長野県塩尻の無量寺を訪問。静養中の青山俊董老師にお話をうかがいました。
— 森竹ひろこ(コマメ) (@komamenet) November 3, 2021
智慧ある方々の言葉を、また届けることができる喜びと有り難さを、しみじみと感じました。言葉の伝い手として、ますます精進します。#サンガ新社 #WEBサンガジャパン pic.twitter.com/iW8m8u6sbK
日本全国、さらには海外にまで足を運び
を精力的に行っておられるようです。
そのお話は
仏教の教えを分かりやすく、現代に生きる私たちの心に響く言葉で伝えてくれる
と大人気のようです。
また、数多くの本も執筆されています。
いくつか紹介します。
・「泥があるから、花は咲く」
・「道元禅師に学ぶ人生 典座教訓をよむ」
・「たった一度の人生を悔いなく生きるために大切なこと」
・「今ここをおいてどこへ行こうとするのか」
・「あなたに贈る人生の道しるべ 続・ことばの花束」
禅の教えを日常生活に活かす智慧を優しく分かりやすい言葉で伝えてくれます。
今日のメルマガ【人の心に灯をともす】は、『生まれるのも独り、年老いるもの独り』です。 曹洞宗の尼僧、愛知専門尼僧堂堂長、青山俊董(しゅんどう)氏の 『あなたに贈る人生の道しるべ 続・ことばの花束』(春秋社)の中から、心に響く言葉です。ブログの詳細はこちら→https://t.co/5RpHzEVMIf pic.twitter.com/UMdbcMWsQz
— 西原宏夫@人の心に灯をともす (@hiroo117) April 15, 2020
次は輝かしい受賞について見ていきましょう。
番組で共演した瀧内公美さんについても!
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「仏教伝道文化賞 功労賞」を2025年に受賞
こうした長年の功績が認められ
を受賞されました。
仏教の教えを広めるために大きな貢献をした人に贈られる賞



これまでの活動が社会的に高く評価された証と言えますね
このような輝かしい経歴を歩んでこられた青山俊董さん。
相手に変わることを求めずに、自分がどこまで変われるかを問うーー青山俊董(愛知専門尼僧堂堂頭)○月刊『致知』2018年2月号「活機応変」【最新号】より #致知 pic.twitter.com/TZBgsS0jRC
— 致知出版社【公式】 (@chichi_words) February 9, 2018
その原点である幼少期は、どのように過ごされたのでしょうか?
また、尼になる前は何をされていたのかも気になりますよね。
調べましたので見ていきましょう。
【生い立ち】青山俊董(無量寺)の幼少期エピソード尼&になる前は何してた?
数々の素晴らしい経歴を歩んでこられた青山俊董さん。
その人柄が形成された背景には、どのような生い立ちがあったのでしょうか。
ここでは、青山俊董さんの幼少期のエピソードに迫ります。
幼少期
青山俊董さんは、1933年に愛知県で生まれました。
青山俊董さんの人生の大きな転機は5歳の時に訪れます。
父の姉である青山周山尼が住職を務めていた
長野県塩尻市の「無量庵」(のちの無量寺)に入門
周山尼とその従姉妹の仙宗亮寛尼により育てられ、禅の修行と教育を受けられました。



この無量寺での生活が、後の人生の大きな礎となったのですね。
お寺で育った青山俊董さんです。
正式に尼になる前は何をされていたのでしょうか?
尼になる前の職業は
正式に尼になる前は何をされていたのでしょうか?
特定の職業に就いていた経歴はありませんでした。
15歳という若さで出家された後は
学生として仏の道を深く学ぶ
ことに専念されていたようです。



「仏の道を究める学生」であることが、務めであり、道だったのですね
その生い立ちを知ると、ますます青山俊董さんの人柄に興味が湧いてきます。
改めて、基本的なプロフィールも確認しておきましょう。
【プロフ】青山俊董(無量寺)の本名や年齢、出身地はどこ?
🌳【五木寛之×青山俊董】90年の年輪を刻む中で掴んだ「人生の大事」✍️
— 致知出版社【公式】 (@chichi_words) June 3, 2025
片や作家として、片や尼僧として、90歳を超えたいまなお、それぞれの立場から人々に多くの示唆を与え続ける #五木寛之 氏と #青山俊董… pic.twitter.com/1nQA5S7IRJ
ここまで青山俊董さんの歩んでこられた道を見てきて、ますますその人柄に惹かれますよね。
青山俊董さんのプロフィールを確認してみましょう。
・お名前:青山俊董(あおやま しゅんどう)
・本名:公表されていませんでした。「俊董」は僧侶としてのお名前(法名)です。
・生年月日:1933年(昭和8年)1月
・年齢:92歳(2025年現在)
・出身地:愛知県
・宗派:曹洞宗



青山俊董さんの「俊董」というお名前は、僧侶としての法名なんですね。



旦那さんもお寺の人なのかな?
【なぜ】青山俊董(無量寺)が結婚しない本当の5つの理由とは?名言まとめも


ここまで、青山俊董さんの学歴から経歴、生い立ちまで詳しく見てきました。
最後に、この記事のポイントをまとめて振り返ってみましょう。
まとめ
今回は、尼僧であり、多くの人々の心の支えとなっている青山俊董さんの学歴や経歴、そして生い立ちについて詳しくご紹介しました。
最後に、この記事のポイントをまとめておきましょう。
・愛知学院の定時制高校を卒業後、駒澤大学仏教学部、同大学院を修了されています。
・5歳で長野県の無量寺に入門し、15歳で出家されました。
・愛知専門尼僧堂の堂長と、ご自身の原点である無量寺の住職を務められています。
・長年の功績が認められ、2005年に「仏教伝道文化賞 功労賞」という大変権威ある賞を受賞されました。
・2025年現在で御年92歳を迎えられ、今なお国内外で精力的に講演や執筆活動を続けていらっしゃいます。
92歳を迎えられてもなお、私たちに大切な教えを説き続ける青山俊董さん。
その一つひとつのお言葉に、これからも注目です!
【なぜ】青山俊董(無量寺)が結婚しない本当の5つの理由とは?名言まとめも


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